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Thumb Boy絵文字倉庫と旅日記PAGE | 62 61 60 59 58 57 55 54 53 52 51 | ADMIN | WRITE 2014.09.08 Mon 04:30:30 ★オーストラリア シドニー☆Free!ESエンディング舞台の街★ついにオーストラリアまで行ってしまいました!\(^o^)/
『Free! Eternal Summer』エンディングの舞台背景の街、シドニーロックス地区のレポです。 エンディング以外にESのDVD&BRの特典であるチェンジングジャケットや、1期のエンドカード等も関連しているので、それらも併せて一場面ずつ詳細な情報を交えて紹介していきます。 自分が撮影した写真のみ掲載致しますので、ぜひ本編を思い浮かべながら見て頂けると嬉しいです。 (2015/2/17 再訪しましたのでちょこちょこ訂正しています) まずは今回紹介する場所を記したグーグルマップです↓ ご覧頂くとジョージストリートという通り沿いにポイントがほぼ集まっている事がわかります。 (ES12話、ES13話のポイントも含まれています。ES12話については⇒こちら/ES13話については⇒こちら) 【消防士の真琴】 ■被写体住所:86-90 George St, The Rocks NSW ■撮影地点:オールドシドニーホリデーイン前ジョージストリート沿い歩道より、北側のビルを撮影 手前の白い建物と奥の茶色の建物は別の建物ですが、作中では繋げて手前の白い外壁も茶色のレンガ風にしてしまい、1つの建物として描かれています。 手前の建物上部のアーチの特徴はそのままに、2階の窓上部の三角形の飾り部分が奥の建物の窓まで続いているデザインに変更になっています。 研究者の怜のカットと繋がっているとなるとこの建物は怜の研究所という設定でしょうか(´ω`) 実際はレストラン、お店等が入っている商業ビルとなっています。 ロックス地区のジョージストリート沿いには凸凹注意と速度制限の標識がいくつかありますが、「311↑」が付いているのはこの標識だけですのでわかりやすいかと思います(´∀`) ちなみにロックス地区内に消防署はないので、消防士な真琴はシドニー中心部から出動してきたのかなと想像してみたり。 ここで重要な注意点! ここロックスは毎週土曜と日曜に”マーケット”が開かれることでも有名です。 日本のお祭りの際に神社近くの車道を一部通行止めにして露店がずらずらと並ぶのと全く同じように、ロックスの車道の多くが通行止めになってそこに200以上もの露店がずらずらと並びます。 ガイドブックにも必ず掲載されている有名な催しなので観光する分には大変楽しいのですが、ちょうどこの建物の前の通りにも屋根付きの露店が立ち並ぶ為、隠されてしまって土曜日曜は写真が撮れません。 できれば土日を外して観光される事をお勧めします(;´ー`) 【ポリスな凛&宗介・犯人な似鳥&百太郎】 ■被写体住所:140 George St, The Rocks NSW 付近 ■撮影地点:UGGショップ前ジョージストリート沿い歩道より北側を撮影 作中では写真右側の歩道幅がもっと狭い設定になっています。 右側店舗の看板の「GYU」は、写真にある「UGG」のもじりと考えられます。 「UGG」とはオーストラリアで誕生したシープスキンを使用したブーツのことで、日本でも数年前にムートンブーツと呼ばれて流行しました。 写真の看板があるところはUGGを取り扱うブランドの1つ「UGG Australia」の店舗となっていますが、作中の「GYU」看板にはちゃんとブーツのイラストが添えられています。 ちなみにUGGの語源は「UglyBoots=格好悪いブーツ」だそうですが、「GYU」は何か意味のある略語なのでしょうか…? なお作中ではパトカーが停車している歩道すぐ横の車線は赤色に塗られていますが、これはシドニーの街の大通りに見られる「BUS LANE」というバス専用レーンの事で、ジョージストリートでもシドニーの中心部の交通量が多い場所へ行くと設けてあるのが見られますが、ロックス地区には設けられていません。後述の渚のカットと合わせるために変更したのかな?と思います。 またこの場所は実際に、UGG前には停車している事はありませんが、向かい側の歩道脇の車道に複数のパトカーが常に停車しています。 なぜかと言いますとまずこちら↓ 上のシーン写真の左側にあたる通り、UGGの向かい側です。 前に白いパラソルが2本立っている建物は現在はレストランですが、元はロックス警察署でした。 ちなみにこちらのレストランは元警察署という特徴を生かし、留置所の個室で食事を行うことができます。 そしてもう1つ↓ こちらが現在のロックス警察署です。 UGGの入っている建物のすぐ隣、上のシーン写真を真っ直ぐ進んですぐ右手のところにあります。 実はこの建物は、Free! -Eternal Summer- DVD&BlueRay 第一巻の特典にある「チェンジングジャケット」sideB、ポリスな宗介とパンを抱えたコック遙のカットの背景になっています。 この写真で言うと横断歩道がある道路側から建物を見たカットですね。 帰国してから気づいたのでそのカットの撮影はできませんでした…。 このようにすぐ近くに警察署がある事で、緊急時に出動できるように(?)近くの車道にパトカーを常に停車されているようです。(警察署に車庫や駐車場はないのか疑問ですが…) なのでポリスな凛&宗介のカットがこの場所になっていたのは納得な設定です。 ↑撮影しようとカメラの準備をしていた時にちょうどパトカーが横切る瞬間がありまして、まさにED通りの画が撮れる!と慌ててシャッターを切ったのですが、急ぎすぎて微妙なカットになりました(;´ー`)残念! 出動要請がかかると(?)向かい側に駐車しているパトカーが動いてUターンし、こちら方面に走って行くこともありますので、辛抱強く待っているとED通りの写真が撮れる瞬間があると思います。 どなたかバッチリ撮れたら教えてください(笑) 以下はこのシーンに関するおまけの参考写真です。 ↑オーストラリアのパトカー トヨタ製!作中のものはライト部分や、側面の市松模様をただのラインにする等、デザインが若干変更されています。 日本のパトカーは白いものしか見たことがありませんが、オーストラリアにはボルドー色、青色等いろんな車体色のパトカーがありました。 ↑ロックスの警察官 作中では上下共に紺色の制服ですが、実際の警察官の方の制服の半袖シャツは男女ともに水色でした。 ↑ロックス地区で出会ったシェパード 警察犬ではなくお散歩に来ていた飼い犬ですが、ポリス凛がシェパードと一緒に昼寝をしているシーンがあったので撮らせてもらいました(*´ω`) 【爆発した建物前の研究者怜&消防士真琴(仮)】 ■被写体住所:4~10 Hickson Rd, The Rocks NSW ■撮影地点:ヒックソン・ロード沿い歩道より、東側のビルを撮影 なぜ(仮)なのかと申しますと、建物の特徴がほぼ一致しないからです…。 冒頭の消防士の真琴のカットで写っている建物とこのカットの建物が同じだとすると、その建物の裏側がこの写真になるのですが、レンガ造りの壁、細長い窓は一致するものの、二階の窓上部に特徴的な三角形の飾りもなく大部分が異なっています。 もしかすると真琴のカットと合わせるために、本来は飾りのない裏側の窓にも表側と同様の飾りを付けて統一させたのかもしれません。 または、全く別の場所設定で、モデルの建物も異なるところにあるのかもしれませんが、今回は探し当てることができなかったので参考程度にこちらを掲載致します。 ちなみにこの建物にはロックスで有名なパンケーキ屋さん「Pancakes On The Rocks」が入っています。 【宇宙人たちと宇宙飛行士の渚&ポリス凛】 ■被写体住所:290A Oxford St, Paddington NSW 2021付近 ■撮影地点:オックスフォードトリート沿い歩道、st.johns residences前付近より東側を撮影 (2015/2/17 修正) 再度シドニーへ訪問し正確な場所が分かりましたので修正します。 EDのモデルはロックスだけだと思っていましたが、別の街パディントンにあるオックスフォードという通りでした。 13話の遙の回想場所を特定した際にストリートビューで見ていたのですが全く気付かず…実際に行って気づきました(;´ー`) 写真右から二番目の、ピンク色の壁に青っぽいもやもやした絵が掲げてあるお店が特徴的です。この絵は近くに寄って見ても、何の絵か判別できませんでした…。 ここも車通りが多いので、実際にロケットが墜落したら大変なことになりそうです(;´∀`) 【コック遙&消防士真琴の休憩】 ■被写体住所:15 Carahers Ln, The Rocks NSW 2000付近 ■撮影地点:ロングス・レーンとCaraher'sレーンのT字交差点よりCaraher'sレーンを撮影 唯一メイン通りに面していないため探すのに一番苦労した場所です(笑) 裏路地のように見えるこの短い通りは「Caraher's Lane」という名前が付いています。 Lane=路地、まさに裏路地ですね。ですが写真左側の遙が座っている階段は建物の裏口ではなく、民家の玄関でした。なので遙は人の家の玄関前に座り込んでいることになります(;´∀`) なおこの奥はシドニーハーバーYHA(ユースホステル)及びBIG DIG考古学教育センターになっており、Caraher'sレーンとYHA敷地の境界にある門が夕方~翌朝7時まで閉鎖されます。 ですのであまりに早朝、または夕方以降(恐らく17時~)に訪れると道の真ん中で門が閉まっていて、作中通りの写真を撮る事は難しくなります。 また私が訪れた日はちょうどBIG DIG考古学教育センターに小学校高学年とおぼしき生徒さんたちが社会見学に来ており、しばらくの間このCaraher'sレーンに列を作って先生から説明を受けていたりしたので、タイミングによっては学生さんたちとかち合って撮影が難しい事もあるかもしれませんので注意が必要です。 ちなみになぜここに考古学教育センターがあるのかと言いますと、実はこのあたりは歴史的に重要な場所となっており、1788年、イギリスから囚人とその家族を乗せた船がロックスに到着したところからシドニーの歴史が始まったという話まで遡ります。 最初の移民たちは現在Caraher'sレーンになっている周辺を居住区とし、その後20世紀初頭にペストの流行で街が壊滅的な状態になるまで、ヨーロッパからの移民達によってロックスの街が作られて行きました。 その後この辺りは政府によって買収され建物や住居の多くが取り壊されましたが、1970年代にロックス地区の復興がなされ、現在シドニーハーバーYHA及び考古学教育センターの下には当時の住居跡が高床式の建物で覆われて保存されています。なお近くにある「スザンナ・プレイス」では当時の労働階級の人々の現存している住居が公開されており、見学することができます。(英語ガイドツアー連日12時14時16時/要予約当日OK/日本語資料有り) なおロックスの街は海辺から見ると丘になっていて、丘のてっぺんには「シドニー天文台」(現在は博物館)があります。 海岸沿いから天文台までの道は坂道や階段ばかり、現在も古い町並みが続き、車道の間に昔からの細い路地が入り組んでいる。それがロックスの街の特徴です。 …海沿いの街、丘に建つ昔からの集落、急な坂道、細く入り組んだ路地…ん? 遙たちが住む岩鳶町のモデル、岩美町田後の漁村と街の特徴がなんとなく一致している…? EDの舞台にロックスが選ばれた理由はこんな事も一因かも知れませんね(-ω-) 【カフェ前の5人】 5人が食事をしているカット ■被写体住所:Bar&Pizza「Crate」393A Oxford St, Paddington NSW 2021 (2015/2/17・2016/05/09 修正) こちらもロックスではなくパディントンにあったカフェでした。(2016/05/09追記:2015年夏頃に閉店してしまったそうです) 13話の遙の回想場面の教会の向かい側にある店舗だったのにまたもやストリートビューで気づいていませんでしたorz 既にFree!ファンの方々が大勢訪れていたようで、撮影していた際に店員さんがエンディングのキャプチャー画像のプリントアウトを数枚持ってきて「このアニメのファンですか?」と嬉しそうに話しかけてくださいました(´∀`) せっかくなので食事もさせて頂きましたがとてもおいしかったです!ピザレストランということでメインはピザでしたが、他にサラダや簡単なお肉、お魚料理があり、スイーツにはカップケーキ等ありました。自家製のフルーツジュースもフレッシュでおいしかったです♪ 当たり前と言えば当たり前ですが、作中のような日本風のサンドイッチ、オムライス、デコレーションケーキ等はありませんでした(笑) ケーキがこぼれるカット 凛の頭にケーキが乗るカット シラを切る遙のカット 木漏れ日の感じまで再現されています。 みんなが食事をしていたテーブルは手前に写っている簡易テーブルと椅子が置いてある位置にありますが、ご覧のとおり実際はこのような簡易セットが等間隔に3つ設置しているのみでした。 また作中ではペットショップの奥にも黄色い壁の家がありましたが、ここは仕切り塀のみの空き地でした。 言い合いをする遙と凛のカット 二期EDの場面紹介は以上です! 最後にシドニーと言えばもう一つ! 【一期10話エンドカード】 ■被写体:シドニーハーバーブリッジ、サーキュラーキー ■撮影地点:ルナパーク西側の通路 オーストラリアへ留学している中学生の凛が、夕暮れの海辺でハーバーブリッジやオペラハウスを眺めているエンドカードのカットです。 この写真はマップの①の方からの景色です。 主桁の角度及びアーチ部分の写真右側の鉄骨の線が複雑に交わっている角度等から、おおよそこの場所からのカットかと思いますが、画面左の凛によってシドニーのシンボルであるオペラハウスが隠れてしまう為、建物群を実際より右側に移動させて描かれています。 凛が座っていた場所は↓ ちょうど堤防をまたいで座っている人のあたりかと推測できます。 ↓ちなみにもう一か所別のところからのカット ■被写体:シドニーハーバーブリッジ、オペラハウス ■撮影地点:マクマホンズ・ポイント・ワーフ付近 上記の場所からすぐのミルソンズ・ポイント・ワーフより1駅フェリーに乗って、西側の対岸マクマホンズ・ポイント・ワーフ(マップの②)から撮影した景色です。 オペラハウスの位置はこちら側での見え方が近いです。 ちなみに、ミルソンズ・ポイント・ワーフのすぐ向かい側には「ノースシドニー・オリンピックプール」というプールがあります。 天井がなく開放的なプールで、誰でも自由に利用することができます。 きっと留学中だった中学生の凛は休日に一人でこのあたりまで来て、ノースシドニー・オリンピックプールで泳いだ後、すぐ向かい側の海沿いの遊歩道から海を眺めていたのだと妄想。 すぐ近くにはシドニーで一番小さな遊園地「ルナ・パーク」があり、休日ともなればたくさんの親子連れで賑わっている場所でもあるので、日本にいる家族や亡くなった父親の事なんかも想って恋しい気持ちになっていたかもしれない…と妄想して猛烈に悲しくなりました(;ω;) エンドカードの寂しそうな中学生時代の凛に、未来はたくさんの仲間と希望の光に満ちてるよ!と言ってあげたいです…。 でもシドニーの人たちは観光客や移民に慣れている影響か子供から大人までとってもフレンドリーで優しい人ばかりだったので、留学中の凛もそこまで寂しい思いはしていなかったはずと思いたい!です(>_<) (2014/09/27追記) 最終回で、まさかのノースシドニー・オリンピックプールで凛が泳いでましたね!\(◎o◎)/ この写真は反対側のカットなのが惜しいです…!(>_<) 場面の紹介は以上です! ESのDVD&BlueRay特典のチェンジングジャケットSideBが今後もロックス地区を舞台にしてそうなので、また何か新しい発見がありましたら追記していきます。 [ロックスお勧めの観光ルート] シドニー中心部から出発する場合、まずはセントラル駅、タウンホール駅、ワインヤード駅などから電車T1路線に乗って「ミルソンズポイント駅」まで行きます。 そこからルナ・パーク付近まで歩いて【一期10話エンドカード】のハーバーブリッジ、オペラハウスを臨む海からの景色を見た後、ハーバーブリッジを歩いて渡ってロックス地区を観光する順番がお勧めです。 理由はミルソンズポイント駅側からハーバーブリッジを渡った方が進行方向側の景色が断然良いからです! 橋の上からオペラハウス、その背景に立ち並ぶサーキュラーキー付近のシドニーの街の景色を一望しながら歩くことができます。 ロックス地区を観光した後は、そのままジョージストリートをまっすぐ歩いて15分ほどでシドニー中心部まで戻れますので、わかりやすくてお勧めです(´∀`) *おまけ**** シドニーで一緒に観光するのにおすすめの施設 《SEA LIFEシドニー水族館》 ■場所:1-5 Wheat Road Sydney NSW 2000 ダーリングハーバーにある水族館です。 規模はそんなに大きくないのですが、Free!好きとして海洋生物がいる水族館は外せないですね(´∀`*) 関連生物としてはサメとペンギンしかいないのですが、なんといってもこの水族館はサメが泳ぐ中をくぐれる水中トンネルが有名! こんなに間近で、頭上をサメが泳いで行きます…! サメのお腹を見たのは初めてです(笑) こちらはフェアリーペンギンという種類のペンギン。 とっても小さなペンギンで、忙しなく翼をバタバタさせて泳いでいる姿は、ブレを泳いでいるように見えます。いろいろ渚っぽい…! 最後に、飛行機から見たシドニーの街 わかりにくいですね(;´ω`)
以上です~! ★2014/09/12追記★ 12話の予告…!\(◎o◎)/ ESの最後はオーストラリアが出てくるかも…と淡い期待をしていたのですが、まさかのこのタイミングで出てくるとは…!一年以内には再訪決定です(笑) とりあえず私が予告の段階で分かったのはセントラル駅くらいです…。バス乗り場は、あの看板だけではどこなのか確定できませんでした。
12話放送後に何か分かることがあればここか、新記事で追記いたします(´∀`) ★2014/09/18追記★ 新記事にしました~!⇒こちらから PR Comments無題Posted by れと子 2014/09/10(Wed) 01:27:18 EDIT 記事読ませていただきました!
Re:無題from MASTER 2014/09/10(Wed) 14:27:19 >>れと子さん はじめまして!Posted by ashuri 2014/12/11(Thu) 03:14:22 EDIT 突然申し訳ありません!
Re:はじめまして!from MASTER 2014/12/11(Thu) 22:32:04 ashuriさん はじめまして!Posted by ponko 2015/02/24(Tue) 20:23:25 EDIT はじめまして。
Re:はじめまして!from MASTER 2016/05/09(Mon) 20:08:41 ponko様 Comment Form |