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仙琳寺の井戸と冬の佐和山

■仙琳寺

前回の記事で少し触れた仙琳寺のお堂と例の井戸を先日拝見できたので補完記事です。

まず前回入れなかった中門の中。
前回訪問した際は17時過ぎで中門の扉が閉まっていた為、てっきり拝観時間が過ぎており扉を閉められていたと思っていたのですが、今回は正午頃に訪れたのに同様に閉まっていました。
中は非公開なのかな?と思いつつ前回ご住職が居た縁側へ。
今回もまた縁側に座っている冬用股引を着用したご住職が居ました。
中門の中を拝観したい旨伝えると「どうぞ扉を開けてご自由に見て下さい」。
どうやら普段から中門の扉は閉まっていて、いつでも自分で勝手に開けて出入りしても良いみたいです(;´Д`)
というか、実は線路上の鉄橋を渡って来るルートは地元の方々にとっては異例らしいと言う事が後から判明しました。詳細は後述。
P1001472.JPG
聖天堂
s3.JPG
恵明堂・観音堂・行者堂

いずれも創建当時からほぼ現存と思しき立派な佇まい。
しかし表の本堂同様あまり手入れされていないのか割と荒れたい放題な印象がちょっと残念でした。
地面にもこの秋発売したばかりのデザインの缶ビールの空き缶が無造作に散らばっていたり…何か意味があってわざと置いているのでしょうか?その他にもゴミやガラクタが散乱。ううーん(-_-;)
他にも愛宕社など計6つのお社があり、ちょうど地元の方とおぼしきおじさんが参拝されていました。
・・・ん?私が陸橋を渡って来て中門をくぐるまで誰にも会わなかったのにこのおじさんは一体どこから来たんだ?(;・∀・)という疑問を残しつつ、三成の井戸の事を尋ねに再度縁側にいるご住職のところへ。
先程見かけたおじさんはご住職と知り合いの地元の方のようで談笑されていました。
ご住職に三成が水を汲んだという井戸の所在を尋ねると
「ああ、お社の横の道を下って車が通る道路から見上げるとね、本当は三つあるけど今は二つだけ石垣が見えるよ」。
お社の横の道?いぶかしく思いつつ再度中門の内側へ。
実は聖天堂の右横に通路(上の写真の社の右側)があり、階段を下るとアスファルトの道路へ出ました。
どうやら地元の人はこちらの道から仙琳寺に行かれる方が多いみたいです。
で。この道路、どこに繋がってるか不明だったのですが降りてみると妙に見覚えある公園と風景が。
P1001480.JPG
彦根駅から佐和山に行くまでの道路でした(;・∀・)
確かに道路横に竹藪があり「仙琳寺プロジェクト」の看板が設置してあったのは認識していましたが、位置関係を把握してなかったこともあり、お寺の裏の竹藪がこの竹藪だったとは思ってもみませんでした(;´Д`)

そして井戸について前回調査不足でしたが「仙琳寺プロジェクト」で既に2010年よりかなり伐採整備を進めていらっしゃるようで、道路から井戸の石垣の目視が充分可能な状態になっていました。プロジェクトに参加されたボランティアの方のブログ等拝見しましたが元は本当にもっと荒れた竹藪だったようで…ここまで整備され道路からの目視が可能になった事に感謝です!
ですが先に謝っておきます…おそらく井戸の付近までは勝手に立ち入ってはいけなかったと思うのですが、特にロープ等張っておらず目視できた事が嬉しくてついつい近寄ってしまいました。
P1001478.JPG
↑手前の井戸の石垣
P1001473.JPG
↑手前の井戸
P1001477.JPG
↑奥の井戸の石垣
P1001475.JPG
↑奥の井戸

もう一つの井戸は分かりませんでした。(プロジェクトさんによると既に発見はしているとの事)
これらの井戸の中には、三成が汲んでいたとの伝承のある水が今も枯れずに沸いていると思うと何とも感慨深いです。
この井戸がある竹藪から道路沿い100m程北に「石田三成屋敷跡」の碑がある事からも、ここに三成の利用した茶室があったという伝承はあながち嘘ではないと思いたいところです(´∀`)

2013/07/03追記
春に佐和山へ行った際に三つ目の井戸を発見しました。
一番見つけやすい道路脇すぐのところにありましたが、冬に訪れた時はこの部分はまだ竹藪に覆われていて目視する事が難しい状態だったと思います。現在進行形でこの竹藪の整備が進められているようで、こうして全ての井戸が目視できるようになった事に改めて感謝いたしますemoji

↑一番手前の井戸


●おまけ
前回日が暮れてから訪れた為全く気付かなかったのですが、鉄橋を渡って最初の山門の内側には多数の落書きがありました。
昭和の時代には今より人々の文化財保護の意識が薄かったのか、あらゆる観光地でその時代の落書きを見かける事が多く嘆かわしく思ったりしてしまうのですが、今回は妙な歴史を感じたのでパチリ。
8edf2c66.jpegb4ecc2f0.jpeg
左:昭和十三年に十三才ですとご存命だと87歳…?この当時だと旧制中学校でしょうか。近くに住んでいて学校帰りに立ち寄ったのかもしれませんね。
右:昭和五年にグループで来られたのでしょうか。
いずれも戦前に書かれたものですね。漢字が旧字体!
s1.JPG
ざっと見渡して見つけた最古の日付。明治四十四年。年号が変わる一年前ですね。
書いてある事は判別不能なのですが、生年月日ではなく参拝日であったら一世紀以上前。
仙琳寺の建物が江戸時代からのものとあるので明治時代の落書きが残っていても不思議ではないのですが、建物でこれは何百年も前に建てられましたと言われるより、こんな風に今も野ざらしになっている日常的な落書きの方が身近に過ぎ去った年月を感じて「ここに100年以上前から人がいたんだ」という実感と感動を覚えました(笑)
そういえば佐和山のふもとにある龍潭寺のお墓にも明治やそれ以前の年号のお墓がいくつかあって、同様にお寺の歴史を感じましたナァ( ´ー`)


さらにおまけ
■佐和山

あわせて雪の佐和山に登ってきました。
P1001461.JPGP1001471.JPG
まだ紅葉が残っていたので白い雪に赤い紅葉が舞い散っているさまはとても綺麗でした
P1001460.JPG
山頂から見下ろす街も雪化粧
P1001458.JPG
しかし標高が低い山といえど雪の積もった山はなかなか危険だと再認識しました(;´Д`)
私達が登った時は幸い前日あたりにどなたか登った足跡がありかなり助かりましたが、足跡が無ければ山道が雪にかき消されていて慣れている人でないと誤って道ではないところに踏みこみ遭難や事故の恐れが充分にあると思います。
実際私は二回目でしたが、前回と全く同じルートで登ったにも関わらず新雪に足跡が覆われてしまっていた箇所で二回程道を誤りかけました(;´ー`)ひー
しかし夏場とは違った風景が楽しめますし、空気が澄んでいて冬の佐和山登山も素敵だと思います。
おすすめなのはあったかいお茶を魔法瓶で持って行って山頂で一息ついて飲むとかなり特別な感じがしますよー(´∀`)
何より夏場に大量にいるあの強烈な痒さをもたらす蚊が全くいないのが一番の魅力かもです(笑)

ちなみに雪の安土城は整備されているおかげでそれほど苦労はしませんでした。
竹中半兵衛の観音寺山は、3月なのにたまたま寒かった日に行って山頂付近で猛吹雪に合い、遭難するかと思う程でした(;´Д`)冬の登山はくれぐれもお気をつけを~


○おまけのおまけ
P1001462.JPGP1001465.JPG
すみませんだーれもいなかったので遊んでしまいました(;-∀-)
でも自画自賛したくなる会心の出来!(笑)
下山時にはちゃんと崩してきました!

今回はここまでです!
 

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