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ぷりん(*゚ー゚)
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元々は自作絵文字倉庫用に始めたブログですが、最近はすっかりレポブログになっています。
好きなアニメやゲームのゆかりの地へ赴いたりイベントへ参加した時のことをつらつらと記しています。


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◆御朱印の旅@毛利元就◇山口◆

今回は山口市内の毛利元就(及び毛利家)ゆかりの神社仏閣で頂いて来たご朱印を紹介します。

■豊榮神社・野田神社
豊榮神社
野田神社
毛利元就を祀る豊榮神社と、毛利敬親を祀る野田神社です。
長州藩毛利家最初と最後のお殿さまが隣り合わせで祀られているんですね(´∀`)
二つの神社は隣接していますがそれぞれ異なる宗教法人だそうです。
ですが社殿等ほとんど瓜二つで、表記が無いとどちらがどちらの神社か分からないくらいです。ご朱印もそっくりです。
豊榮神社の幣殿

さてそのご朱印についてですが、まず豊榮神社・野田神社併せて一つの社務所で管理されており、ご朱印やお守りもそちらの社務所で両方頂く事ができます。
ただ普段は無人の社務所で、ご朱印のみ社務所の外側に書き置きで用意されています。
この神社にもわけあって二回訪れたのですが、最初に訪れた時はどなたもいなかった為書き置きご朱印のみ頂き、社務所のガラス窓から覗くお守りにやきもきしながら帰った思い出がありますw
二回目も神社に到着した時には同じく誰もいなかったのですが、帰り際に隣にある山口県神社庁で職員の方に宮司さんの事について尋ねてみたところ、「むしろ普段は滅多にいらっしゃらないのですが、今日は宮司さんの車がそこにあるので来ているみたいですよ」と・・・!?
慌ててもう一度社務所に戻ると、ちょうど私達が上で参拝していた間にいらっしゃったようで、無事にご朱印を書いて頂き、お守りも購入することができました(*´∀`)


豊榮神社のお守りと勝守
それぞれ元就の有名な逸話「三本の矢」と、毛利家の家紋をあしらった素敵なデザインですemoji
お守りの方は、裏面に元就が吉田郡山城を工事する際に人柱の代わりに使用した石碑に書かれた言葉として有名な「百万一心」が書かれています。
「一日一力一心」と漢字をバラして読めるように強調されていますね。「国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得る」という意味だそうです。

神社の境内には「百万一心」の石碑もありました。
また神社のいたる所に毛利家の家紋があってテンション上がりますemoji
ちなみに宮司さんは通い宮司さんで、他にも複数の神社の宮司を兼ねている為、行事の時以外はたまにしか来れないそうです。本当にグッドタイミングでした。


■洞春寺

毛利元就の菩提寺で、臨済宗のお寺です。近くには毛利家の墓所もあります。
元は大内盛見によって国清寺として建てられましたが、その後毛利元就の菩提寺になり明治初年に洞春寺と改称したそうです。

本堂は再建されていますが山門は創建当時のものだそうです。歴史を感じる佇まいでした。

お寺の外壁や本堂内のおりんの台座にも家紋(*´ω`)

お寺の庫裏の玄関のステンドグラス
ご朱印を頂戴しに庫裏へお邪魔した際に、玄関入口真上にあったので気付かなかったのですが、お寺の方が「ぜひ見て下さい」と案内してくださいました。
後から調べたところ米在住のステンドグラス作家の檀家さんが昨年に寄進されたそうです。お寺にステンドグラスはかなり珍しいですが意外とマッチしており、室内から見るとちょうど陽光で色柄が綺麗に浮かび上がっていとても素敵でしたemoji
こちらのお寺には看板犬として有名?なわんちゃんもいるそうですが、私が行った時は見当たらず会えませんでした(´・ω・`)

常栄寺

「雪舟の庭」として有名な
臨済宗東福寺派のお寺ですが、元就が息子隆元が亡くなった際に菩提を弔うために開山したお寺…と言うことで拝観しました。
実はこのお寺、元は上記の洞春寺があった場所
にあり、この場所には最初大内氏が創建した妙喜寺がありましたが、大内氏没後隆元の夫人の尾崎局の菩提寺として妙寿寺になり、長州藩が山口に移転した際に萩にあった洞春寺を現在の場所に移転させ、常栄寺を妙寿寺に移転させ今は常栄寺となっている…という何とも複雑な歴史があるようです。雪舟の庭は最初の大内氏が雪舟に造営を依頼し、以後お寺が変わっても庭園はそのまま維持され続けたそうです。

近くの豊榮神社・野田神社や洞春寺はひっそりしていましたが、こちらは雪舟の庭が有名なだけあって、大型の観光バスで団体さんが大勢来られる程賑わっていました。

山門と、お寺内の瓦にも家紋emoji
「常栄寺専門道場」の看板を見て、ここは禅宗のお寺であるという事を改めて認識しました。
洞春寺の方は一般向けに座禅体験等されているそうですが、こちらは本格的にお坊さんが修行に励んでらっしゃるイメージです。
雪舟庭
お庭の事はよくわかりませんのでコメントは割愛。

お庭をぐるっと廻ると奥に山道が続いており、20分ほど登山すると山頂に毘沙門天を祀っている社があります。また山頂までの途中にも、大黒天など七福神を祭った社が2つか3つありました。この山道が結構険しく本気の登山になるので、観光だけの場合はお庭のみに留めておいた方が良いかもしれませんw

今回はここまでです!
山口市内を観光した後は湯田温泉でゆっくりするのもオススメです~(*-ω-)

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