京アニ&Do C・T・F・K 2013(京都アニメーション&アニメーションＤｏファン感謝イベント)
『スタッフトークイベント「Free!」キャラデザを語る！』
主に自分と行けなかった身内用の備忘録です。
イベントレポートに感想を挟むのは苦手なので内容のみ淡々と書きます。
記憶だけで書いているので時系列めちゃくちゃ、立ち見席の後方で観覧していた為聞こえづらかった事もあり、聞き逃しや曖昧な個所が多く誤りもある可能性大です。
登壇者さん達の口調は適当です。だいたいの雰囲気が伝われば幸いです。
※忘れた単語等は○○、自信がない個所は()書き等にしています。敬称略。申し訳ありません。
【日時】2013年11月30日(土) 13:30～
【会場】京都みやこめっせ
【登壇者】西屋太志、武本康弘
【シークレットゲスト】鈴木達央
■武本氏登場
武本「先程の監督対談にも出ておりました武本です。
なぜか私が西屋さんのトークの司会を勤めることになりました。よろしくお願いします。
長々と話していても仕方ないので早速お呼びしましょう。西屋太志大先生です」
■西屋氏登場
西屋「よろしくお願いします」
武本「私自身、西屋さんの大ファンでして。
西屋さんの描くキャラは男女問わずすごい色気がありますよね」
西屋「いえいえ、武本さんの絵も(褒める言葉)
あちらに飾ってあるポスターのうち渚、真琴、怜は武本さんが描かれたんですよ」(？)
■西屋氏への質問
武本「事前にサイトで質問を募集しましたので、それにそって西屋さんにお伺いしていきたいと思います」
武本「まず始めに神奈川県男性から、
『西屋さんは今まで女性キャラのデザインが多かったですが、今回男性キャラばかりをデザインするにあたって気を付けたこと(？)はなんですか？また個人的に好きなキャラがいれば教えてください』」
西屋「上半身ですかね。内海監督にすべてお任せしますと言われたんですが、なんせ彼女のこの作品(筋肉)への愛がすごくて(笑)等身を高めにしてとにかくかっこよくみせるように気を付けてました」
武本「では個々のキャラについてお尋ねしていきます」
武本「まず主人公の遙」
スクリーンに遙のデザイン画が表示される
西屋「左上の黄色い絵が内海監督のプロトタイプなんですが、あまり変わってないですね」
武本「ここで遙について質問を頂いてますので紹介します。
『私は遙の丸い頭のラインが大好きです、特に横向き顔の時のラインが最高だと思ってるのですが監督にこだわり(？)注意して描いてる(？)ことはありますか』」
西屋「遙は(表現が？)一番難しいキャラで…まだ遙をつかみきれてません(笑)」
西屋「まずキャラをデザインするときに水着姿からデザインしましたので、遙は水着が一番似合うキャラになってます。逆に服が似合わなくて私服には悩みました。水着の次に似合うのは水着エプロンです(笑)」
武本「水着にエプロンが似合うって(笑)」
武本「では次に遙と来れば～…おや？」
スクリーンに渚が写る
武本「はい、戻します」
スクリーンに遙が再度表示される
武本「えーと、次は」
もう一度スクリーンに渚が表示される
武本「渚です。はい、皆さんの言いたいことは分かりますよ？
遙の次と言えばあのキャラだろう、と。でも渚に行きます、主に商業的な意味で(笑)」
武本「えー、渚への質問はきていません」
客「えー！？」
武本「ひどい(？)ですよね(笑)そんな渚ですが、どうですか」
西屋「渚はプロトタイプに比べるとかなり雰囲気変わっていますね。
監督は当初渚を８割ピュア２割腹黒にしようとしていましたが、最終的に100％ピュアになりました(笑)彼が動かないと他のメンバーみんな動かなくて話が進みませんので。彼が一番描いてて楽しい(？)ですね」
武本「次に怜についてですが、こちらは質問来ています。
『全く新しいキャラとして一から西屋さんがデザインされましたが、デザインするにあたってこだわったこと(？)などあれば教えてください』」
西屋「眼鏡キャラが欲しかったので眼鏡にしました(笑)
あと髪型に最後まで悩みましたね。なかなか決まらなくて。」
武本「次に凛について大阪府の女性より
『私は凛が大好きです。ですがあの特徴的な歯には驚きました。どうしてあのようなデザインになったのでしょうか』」
西屋「いやーこれはですね、僕たちも最後まで悩みました(笑)
等身あるキャラデザインなのに、歯がこんなのでいいのかと。
でも描いているうちに馴染んできまして。
あと髪型ですね、キャラデザイン会議は内海監督と僕とでやっていて当初はこんな感じに前髪が真ん中で分かれているデザインで、これでほぼほぼ決定だったのですが、それを社内の女子社員に見せたところ『何か足りない』と言われ、けっこうな人数に言われ(笑)これはいかんなとなり、考え直した結果前髪が垂れたデザインになりました」
武本「Doの女性社員さんに言われたんですよね(笑)」
西屋「そうです。ダメ出しされると結構凹みますよね(笑)」
■鈴木氏登場
武本「さて最後に真琴ですが、実はここでサプライズゲストが」
鈴木氏登場
客 大歓声
鈴木「みんな、来たよ！(真琴ボイス)」
客 きゃー
鈴木「でも今日ハルいないんだよなぁ…」
鈴木「いたらとんでもない話が始まりますが(笑)」
武本「ということで、橘真琴役の鈴木達央さんです」
鈴木「よろしくお願いします。僕今までそこで聞いてたんですけどすごい声援ですね。
どうですか、この会場の皆さん、みんな西屋さんのファンなんですよ(？)」
西屋 照？
鈴木「Free!はファンの皆さんの熱意がすごくて…みんなアニメを何回も見るのが普通みたいで
聞くところによるとまず一回目で全体を見て、二回目で自分が好きなキャラ…あ、違う二回目で会話をよく聞いて深く見る、三回目に好きなキャラを見て四回目に背景を見るそうです」
西屋「ええ？本当ですか？」
鈴木「聞いてみましょうよ、一回だけ見る人～！
恥ずかしくないですから、手挙げてください(笑)」
ほんの数人手を挙げる
鈴木「こんなに少ないの？！じゃあ二回以上見る人～」
ほとんどの客が手を挙げる
西屋「作画冥利につきますね」
鈴木「実は僕西屋さんに今日初めてお会いしたんですよ。しかも西屋さん遅刻してきて(笑)」
西屋「すみません、(どこそこと)場所間違えてしまいまして」
鈴木「汗だくの西屋さんとはじめまして～と握手することになりました(笑)」
武本「さて真琴ですが、なんと真琴にも質問がこなかったんです」
鈴木「あれ？みんな興味ない？(笑)」
鈴木「じゃあ僕から聞きたいことが。真琴って一番体つきがいい(？)じゃないですか、描くときに気を付けていること(？)はありますか？」
西屋「真琴はガタイ良くて背も高いので、しっかり(？)描くようにしています。顔と体のギャップがいいですね」
鈴木「動作にも気をつかってらっしゃいますよね、一話で真琴が階段を下りるシーンはちゃんと何気にガニ股になっていますし」
鈴木「そういえば真琴のたすきが話題になってたんですよ、斜めのやつ」
西屋「あれは服装のバリエーションがなくなってきたので、差し色的な感じで斜めに入れました(笑)」
鈴木「あ、そうなんですか？あれは田舎限定で流行ってるのかと思ってました。そういう田舎だけで流行ってるのありますよね？僕も地元へ帰ったら未だに縦襟な子たち見掛けますもん。あれかっこいいと思ってやってるんだろうな～かわいいな～、頑張れ(？)10代ってほほえましい気持ちになります(笑)」
西屋「私服も内海監督から任されてますがまず一回でオッケー出たことないですね」
鈴木「監督おしゃれさんですもんね」
武本「そう、おしゃれな方なので、絶対やり直しさせられます。
僕は怜のパジャマを普通に描いたんですが、やり直しされて。でも完成したら全身蝶柄になってて、おい内海！ってなりました(笑)」
西屋「監督は本当に自由にし過ぎですよね(笑)」
武本「一話の絵コンテ(？)を持ってきたとき公式同人誌とか言っていましたからね(笑)」
鈴木「…それここで話して大丈夫なんですか(？)(笑)」
鈴木「自分で一番気に入ってるイラストはどれですか？今日会場にある中からでもいいですのであれば」
西屋「え、言っていいんですか？」
鈴木「いや、西屋さんが主役ですので(笑)」
西屋「そうか(笑)spoon.さんから依頼頂いたプールサイドで4人が並んで、凛が後ろで一人こう(デッキブラシ持つ仕草)して真琴がアイス差し出してるイラストが一番気に入ってます。まだ夏服が仮デザインだったんですが(笑)」
会場内にも展示あった５人が泳いでいるポスターについて
武本「渚が一番難しくて…バタフライやクロールのポーズはカッコいいじゃないですか。でも平泳ぎは…(笑)北島選手が泳いでいるのを見ているととてもカッコいいのに、それを止めて絵にするとなると難しくて。どの瞬間が一番カッコよく見えるかかなり悩みました」
鈴木「あの絵すごいですよね(？)水の色だけで20色あるんでしたっけ(？)」
Free!の人気について
鈴木「Free!は本当すごい人気ですよ、グッズとか手に入らないですからね。
僕、自分が演じてるキャラのグッズ欲しくなるんですが、買おうと思っても買えないのは、僕の周りのFree!好きが報告してくれてます」
西屋「へーそうなんですか」
鈴木「Free!のグッズは入手困難です」
鈴木「あと僕から質問。パッケージにする時に修正入れますか？」
西屋「あまり修正はしないですね。しても細かいところです」
鈴木「それはどんなところでしょうか」
武本「テレビ放送の時点で完成の状態にしてますので、あまりしません(これ以上は聞かないで的な)」
■最後の挨拶
武本「さてそろそろお時間となりましたので、まずは先に一つ告知があります。
ハイスピードの２巻が発売決定となりました。詳細は後日公式サイトで発表します」
客 歓喜
武本「では最後に一言ずつお願いします。まずは鈴木さん」
鈴木「このような場所に呼んで頂けて嬉しいです(？)
放送は終わってしまいましたが、パッケージで見て頂いたり、まだまだ楽しんで頂けたらいいなと思います」
鈴木「みんな、また次の夏に会おうね(真琴ボイス)」
西屋「みなさん本当にありがとうございました。(以下忘却しましたが恐らく普通っぽい挨拶)」
以上ですー。
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